2018年、ハロウィン。

この日は10月31日。秋の風が吹き始め、歩く人々は寒そうにジャケットの前を閉めて歩いている。

 

 

渋谷のスクランブル交差点は赤信号、立ち止まり時刻を見る。手元の時計の針は21時1分を指している。

時間はまだ早い。だが、僕の周りはすでに大勢の人。

さらにそれを取り囲むように大勢の警察官。

 

 

多くの人がこのハロウィンの一大イベントを楽しみに来ている。

 

 

そして、僕も今日はハロウィンの街でナンパをする予定。10月31日の夜は一年に一回の特別な日だ。

僕もこの日を一番楽しみにしている人間の1人である。

 

 

去年もこの日を起点に様々なドラマを起こしてきた。

エロい警察コスプレのエステティシャン。セクシーな足を惜しげも無く見せびらかしているバニーガール。

参考:【ハロウィンナンパ】雨の六本木で天使コスJDを即〜2日目〜

 

 

今年も、去年と同様に何か物語を起こしたい。そしてまた素敵な女性たちと出会っていきたい。

 

 

そんなことを信号待ちで考えていると、青に変わった。

周りの人たちも一斉にスクランブル交差点を抜けようと歩き出す。

 

僕も周りと合わせるように、はやる気持ちを抑えながらハロウィンと化した渋谷の街に踏み出していった。

 

 

渋ハロの戦い

今日はコンビでハロウィンナンパを行うことになっていた。

 

当然、今日組む相方は事前にお互いを知っており、なおかつ相性の良いメンバーでなくてはならない。

初対面コンビでもいいのだが、やはり成功確率を極限まで高めるにはそれ相応の相棒が必要。

 

 

そして今回は去年の1日目にコンビでナンパをしたMAXさんとやることになった。

参考:読めばモテる!ナンパ講師MAXの恋愛&ナンパブログ

参考:【ハロウィンナンパ】警察コスプレの女子を渋谷でゲット〜1日目〜

 

 

MAXさんとは海でナンパをしたり、プールでのナンパも含め多くのコンビナンパを経験させてもらっている。

彼も当然技術レベル高い。そして凄腕の中の1人。

 

今日も僕は胸を借りるつもりである。

 

 

 

今回もドンキ前で合流し、一度MAXさんの家へ荷物を置きに行く。

渋谷に家があるのは高いアドバンテージ。家に着くと、早速本日の作戦会議を始める。

 

ハロウィンのナンパもやることは簡単だが、決めるべきことは多い。

 

連れ出しの打診場所、放流のサイン、流れ、声をかける対象、回るルート。

事前に決めておかなければ、失敗を誘発するようなものが多くある。

 

くだらないと思うかもしれないが、この準備で変わるのだから打ち合わせはやるべきである。

 

お互いに事前に共有するものを確認し、コンビニで買った弁当を食らう。

 

腹を満たし、歯を磨き、香水をつけ、髪をセットし、時計を手首に回すと時刻は21時56分。

 

 

出撃の時間だ。

 

 

荒れた渋谷センター街

時刻は十分、作戦会議は十二分。俺らのモチベは100%。

 

これで足りないものはない。お互いにナンパの実力もある。

今まで普通の一般男性よりも多くの女性を楽しませてきた。

 

負けない自負もある。

 

 

だが、やはりどことなく緊張する。この試合前の負けられない空気感。遊びなのだが緊張感も漂う。

 

懐かしいが、この感じは学生時代の部活の試合前に似ている。

 

今までの練習で頑張ってきた成果を試合で発揮、その瞬間が学生時代も一番緊張した。

ボールを握る手、走って向かうピッチャーマウンド。周りの声。いまだにあの緊張感は忘れていない。

 

それが今やナンパに変わった感じ、人生わからないものである笑

 

楽しさ半分、緊張半分。スニーカーを履き解けた靴紐を結び、いざ街へ。

 

 

 

早速街へ出ると、街はもういつもの渋谷ではない。

 

道いっぱいに人が洪水のように溢れている。

写真を撮る若者。路上で座って酒を飲む人。道端でゲロを吐いている女性。路上でTVゲームを楽しむ人。

 

異常事態だ。笑

これが渋谷、いやこれが日本のハロウィン。すごすぎる。

 

去年は六本木を中心に活動していたため、ここまで荒れてなかったがさすがの渋谷である。

 

だが、そこに感心している場合ではない。

すぐに近くのコンビニでお酒を買う。久しぶりのコンビ。酒ぐらいいいだろう。

 

 

コンビニ前で2人で乾杯する。

 

グッと手元のビールを流し込むと、喉にしみわたる。

大人の快感。そして目指すは男の快感。

 

 

 

今回渋谷のスクランブル交差点近くでのナンパは諦めた。当然、センター街も捨てた。

あのような常に動いている場所&人が多すぎるところで声をかけても、連れ出しは厳しい。さらに言えば、その場所でナンパをしても彼女らはお祭りを楽しんでいる真っ最中。

 

その状態では連れ出しは厳しくなる。

 

そのため、今回はセンター街、スクランブル交差点から外れた場所で行うことにした。

 

 

だがセンター街へ向かわずとも、もう渋谷の至る場所は人混みだ。

 

もはや場所はあまり関係ないらしい。

 

するとちょうど目の前にチャイナ服の2人を発見。歩いているたびに谷間が揺れている。かなりエロい。

 

ポルノ「お疲れー」

 

ハロウィンに関しては無理に笑いを誘ったり、変なオープナーを使わなくてもこれでオープンする。

当然このチャイナ服もオープン。

 

4人で乾杯をして、少し話して放流。

彼女たちも、まだこのハロウィンの場を楽しみたいようだった。そのため粘る必要はない。

 

 

ここで一点。なぜハロウィンでLINEをゲットしないのか聞かれたので答えておく。

去年も言っているが、ハロウィンでは基本的に狙うのは仮装の即日セックス

仮装や、コスプレをしている女性が好きなのであって、ここでLINEを交換して後日会うとただの私服。

つまり日常と何も変わらないということ。

 

この非日常感を求めているのにLINE交換をして、その後を狙う必要がないからだ。

ハロウィンでLINEを交換しなくても、日常のナンパでLINEなんていくらでも交換できる。後日を狙うなら何もこの場でなくても良い。

 

そのため、僕はこの日は基本的にLINEを交換しない。

 

 

エロ可愛い美女ポリス

チャイナ服を放流し、次々と声をかける。

 

そして、かけ続けること6声かけ目。

少し早足で歩いているポリスの仮装をした二人組を発見。

 

明るい茶色の髪、ミニスカから見える生足、見え隠れする谷間。くっきり二重の顔立ち。

 

声をかけない理由がない。

 

 

MAX・ポルノ「お疲れー」

彼女たち「お疲れー笑」

MAX「2人とも似ているね」

彼女A「似てないよ笑」

ポルノ「てか、寒そう」

彼女A「めっちゃ寒い」

ポルノ「だよね、てか何も持ってないじゃん乾杯は」

彼女A「まだ買ってないし、今きたばっか」

MAX「じゃあ、ちょとだけ飲もう」

 

ということで近くのバーに連れ出し。

ただ彼女たちは、友達がクラブでVIPを取るらしく終わりの時間が決まっていた。

好都合、時間が決まっているのはこちらもありがたい。

 

 

 

そしてお互いにバーに行く途中に担当が決まった。

 

MAXさん担当が若干お姉さんぽい気の強そうな女性。

僕担当は、妹タイプなエロ可愛い感じの女性。

 

 

店に向かう途中に並行トークを開始するも、まだ彼女との距離が遠い。

こちらが話を振ると答えてくれるが、あまり自分からは話を振ってこない。

 

興味がまだ全くこちらにない。だがこんな状態でビビるほど僕も弱くはない。

 

 

何かフックを出そうと、話を小出しにしていきながら話してみる。

少しずつ会話の中で相手に何が引っかかるか試す。ナンパの基本だ。

 

 

小出しに少しずつ、ダメなら違うフック。

 

そして徐々に話をしていくとある会話が引っかった。

 

 

それが、好きな人について

彼女は今現在好きな人がいるとのこと。

 

軽いフックなのでこの話は店に連れ出してから話すことにした。今はまだ時期尚早。

 

違う話題に切り替えてバーへ急ぐ。

 

 

ただここでやはり彼女のフック部分に触れたらしく、好きな人の話をしてから徐々にだが話すようになってきた。

笑うようになると可愛さが際立つ。女の子は笑顔がかわいい。

 

 

バーで紡ぐ糸

バーに入ると奥まったところにある4人席へ通される。席は当然オセロ座り。

合コンスタイルは許さない。

 

 

各々飲み物を注文し4人で和む。

 

 

この時にはMAXさん担当も程よく喋り、僕担当の子もグイグイ喋るようになった。

 

そして事前に決めていた連れ出し時間は30分程度。

 

理想は4人が一杯飲み終わったタイミングでバーを退店し、家へ向かう。

打ち合わせ通りだ。

 

 

そのためにはそれまでにお互いに雰囲気、空気をつくりあげなければならない。

制限時間は、30分・・・。

 

短い?

 

 

いや十分すぎる。30分あれば仕上げることは可能、それがどんな女性であれ。

 

 

ワイン、ビールが運ばれてきて。4人でハロウィンに乾杯。

 

そして速攻で会話を作り出していく。

 

 

僕の担当の彼女は典型的な妹系のMタイプ。押しに弱く、そして自分のことを話したい女性。

観察イメージと会話の部分からそう判断。

 

そして彼女のフックは好きな人の話題。引き出す話は他にはいらない。

 

 

まずは4人で軽く話す。

軽い世間話。

 

僕がボケて、女の子がツッコミ、MAXさんがまた新たな会話生成する。

 

A子「二人ともお話が上手ですね笑」

MAX「面白いのは顔だけなんで」

B子「笑」

ポルノ「何か言ってあげて笑」

A子・B子「wwwww」

 

 

雰囲気は作られる。

 

次に各々女の子を仕上げるために、個別のトークへ移行。

 

 

もう一度しっかりと顔を見るがやはり彼女は、かなり可愛い部類。

どちらかというと田舎のギャルちっくだが、顔のパーツが整っており、モデル系の顔立ち。

背は低身長で多くの男が好きなタイプだろう。

 

特に彼女自身も言っている通り彼氏が途切れたことは一度もないと話している。

その話も頷ける。

さらに今日は警察官のコスプレも合わさってかなり可愛くエロい。谷間が見え隠れし、この寒い時期なのに生足。それがまたエロい。

確実に口説き落としたい女性・・・。

 

 

 

個別の会話に移るも、お互いに言い合える関係もできているため会話はどんどん始まる。そして彼女からの質問サインも徐々にきている。

 

あとは彼女のフックを掘り出す。

 

先ほどのフック会話を出してみる

ポルノ「好きな人って誰に似ているん?」

彼女「真剣佑かな」

ポルノ「めっちゃイケメンじゃん」

彼女「でしょ、すごいカッコいいんだよ」

ポルノ「それは俺も惚れそう。」

 

彼女がここでスマホを出す。

 

彼女「この人!かっこよくない?」

ポルノ「うん、めっちゃいいじゃん、これはガチでイケメンなやつ。」

彼女「でしょ笑」

ポルノ「付き合わないの?」

彼女「う〜ん。一回、告白されたんだけど、彼が海外に留学することになっていて、それが終わるまではやめておこうって。

もし戻ってきた時に気持ちが変わらなかったら、それでも付き合うことになっているけど。」

彼女「だから、ちょっとお預けかな笑」

 

ポルノ「そうなんか、辛いな。」

彼女「まあ、彼氏彼女になったら縛られるから、それの方がいいよね」

彼女「たぶん海外ってことはあっちも色々知り合うだろうし、逆に私もその間は自由だし笑」

ポルノ「チャラいな笑、いい人がいたらすぐに彼氏にしてその真剣佑が戻ってきたら二股すれば?」

彼女「二股はできないよ、私嘘つけないもん。」

 

 

 

この会話をきっかけに彼女はさらにどんどん深いところまで話し出す。

 

徐々にこの状態で話すことで、話しかけた時は遠かった距離がグイグイと近づいてきた。

逆に彼女からの質問もどんどんくる。

 

「ねー彼女はいるの?」

「好きな人とかは〜?」

 

ユーモアを含めて返していくが、ちょいちょい真面目な返しもいれていく。

 

そしてこの時はもうすでに冗談を言えば、彼女からのボディタッチもくる。

 

 

流れはきている。

 

 

横目でちらっとMAXさんをみる、MAXさん担当も見事に仕上がっている。傍目から見れば普通にカップル。

いや、それ以上の関係か。

 

 

関係構築はさすがのナンパ師、早い、上手い。

 

 

時刻も店に入ってから30分が過ぎようとしている。

いいタイミングである。4人の雰囲気はもうセックスが始まるようなエロく妖しい雰囲気。

 

長年味わってきたこの感覚。

もうすでにこの後の方向も見えている。彼女たちもわかっているはず。

 

 

さて、そろそろお会計をして打診。約束の時間通り。

 

 

そこで僕が店員さんを呼んでお会計をしようとした時だった・・・。

 

 

 

 

 

 

 

ガシャンッ・・・

 

 

 

 

 

 

 

突如響く嫌な音。

僕の隣に座っていた彼女が、ふとした拍子にワイングラスを割ってしまった。

 

 

刹那、その一瞬だ。音が空気を引き裂き、雰囲気が変わった。

今までエロく妖しい、セックス前の雰囲気が、一瞬で崩壊した。

 

張り詰めていた糸が目の前でプツンと切られた感覚。

 

ワイングラスが割れ飛び散るガラス、みんなのスマホや財布にワインがかかる。

そして「ごめんなさい」と必死に謝る彼女。

 

 

駆け寄る店員。溢れたワインを拭く僕ら。破片を集める彼女。切れた雰囲気。

 

 

そして、途切れた雰囲気をMAXさんも感じたようだ。

 

急いでリカバリーが入る。

MAXさん「全然謝んなくていいよ」

ポルノ「人生で一回はみんな割るし」

彼女「本当にごめんなさい」

 

僕らも必死にリカバリーをした。これ以上ないくらいに。そして雰囲気を戻すためにも。

 

 

 

 

だが、切れた糸は2度と戻らない。

 

 

 

 

店員さんに新しい飲み物を持ってきてもらい、空気を立て直そうとするが先ほどまでの雰囲気はそこにはなかった。

今の今までセックスへの完璧な流れが、砂の城のように無情にも一瞬の波にさらわれて消えて無くなった。

 

作り上げた空気が。仕上げた2人が。全て無くなった。

 

そして、この空気をもう直らない。また再びこの場であの空気は作り上げることはできない。

 

 

詰みだった。

 

 

結局リカバリー虚しく、その場ではもう何も起こらなかった。

そして彼女たちは当初の予定通り、友達からかかってきた電話できっかけにクラブへ向かった。

 

 

そして僕らは取り残された。

目の前に掴みかけた勝利が、あっという間の逆転負けだ。

 

 

すでに時刻は24時半。

ワイングラスが割れたことにより予定外の時間オーバー。

 

 

だが・・・。俺らはまだやれる。

 

諦めるには早すぎる。

まだ渋谷は多くの人で溢れている。そして女性たちもまだまだ多くいる。

 

 

彼女たちを見送り、先程までの気持ちを整理し、再びカオスと化した街へ飛び出した。

 

 

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参考:女が濡れる強力な口説き方!言葉はいらない【ハロウィンナンパ後半戦】

 

まとめ:2018年ハロウィン総括。経験が糧になる。そして圧倒的強者の高みへ